早目に眠る為には、朝に起きる時間が大切なのです。
では、朝に気持よく起きる為には何が出来るでしょうか?
ちょっとした事ですが、カーテンを少し開けて寝るという事です。
人間は朝の光が目に入ると光の刺激が脳や交感神経に伝わり目覚めるという、覚醒のメカニズムがあります。
まぶたの上からでも光が交感神経を刺激して、血圧や脈拍をあげ、消化管が動き出すように目覚めの準備をするのです。
遮光カーテンで眠っていると、この目覚めの準備ができず、悪い目覚めとなります。
目覚めを良くするには、カーテンを最初から10センチほど開けておく、またはレースなどにして朝の光をとり入れると良いのです。
また、人は朝に目覚めてから約15時間後前後で眠くなるというメカニズムを持っています。
朝起きて日の光を浴びてから約15時間前後で体内時計の作用で眠りのホルモン「メラトニン」が増えてくるからです。
それと、大脳は15時間以上使っていると疲れて眠くなる事も影響しています。朝起きた時間で、夜眠る時間が決まってしまうのですね。
カーテンを開けて明るさを感じて目覚め、太陽の光によってセロトニンが合成されると元気に活動できます。
夜になると、このセロトニンがメラトニンに変換され、ぐっすり眠れます。
ちょっとした注意点ですが、昼間に日の当らない室内で過すと夜に眠れなくなるのでご注意くださいね。
眠気を誘うホルモンのメラトニンは暗くならないと分泌されませんので、いつまでも電気をつけて明るくしていると、メラトニンが生成されず眠くなりません。
「夜は照明を落として快眠モード」にすることが大切なんですね。
カーテンのない生活や明るさを感じる生活も慣れてしまえば、自然のリズムにあってとても快適ですよ(^^)/
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