睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
・睡眠時間は長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
・歳を取ると必要な睡眠時間は短くなる
「何時間眠れたら健康か?」
この答えはとても難しいですね・・・
ただ、大切な事は、日中覚醒して過ごせているのかという観点で、睡眠の充足を目安とする事。
睡眠時間自体にはこだわらない事が重要という事ですね。
そもそも必要な睡眠時間は個人で異なり、長ければ長いほど良いというわけではありません。
アメリアの大規模調査では、7時間睡眠の人が8時間以上寝ている人と比べて寿命が長いという結果も出ています。
日中に強い眠気があったり、平日と比べて週末に3時間以上長く眠らないと過ごせないなら、それは睡眠不足であると判断できます。
必要以上に長時間布団で過ごすとかえって睡眠が浅くなり、熟睡感が損なわれてしまいます。
8時間睡眠がいいとか言われることもありますが、これには学問的根拠はないのですね・・・
必要な睡眠時間は発達と加齢の影響を受けます。
2歳ころまでは1日の半分以上を睡眠がしめます。
10歳代になると、8~10時間が睡眠をしめています。
成人以降で50歳代までは6.5~7.5時間くらい。
60歳代以降はさらに短くなり、70歳を超すと平均6時間弱になります。
日中活発に過ごした場合、睡眠不足が続くと、長めの睡眠は必要となります。
季節によっても睡眠時間は変化します。
秋から冬の日照時間が短い時は、睡眠時間は長くなります。
逆に日照時間が長くなる春から夏は睡眠時間は短くなります。
睡眠は「時間」ではなく「質」が重要なのですね。
質の高い睡眠を心がけた生活がこれから必要となります。
意識的に質の高い睡眠を作る事ができれば最高です。
しかし、なかなかそれは難しいなぁ・・・
なんて感じている方はWakeにご相談くださいね!
睡眠健康指導士がいる整体サロン
それがWakeですからね(^^♪