経済協力開発機構(OECD)は、加盟国などの15歳を対象に3年に1度実施する国際的な学習到達度調査(PISA)の2018年の結果を公表しています。
教育関係のランキングでよく耳にするのは、OECDという機関だと思います。
皆様、ご存じですか?
日本は数学・科学分野は上位を維持しているのですが、読解力は15位で前回(15年)の8位から急落しているんですね。
文科省によれば、小6と中3を対象に毎年実施している全国学力テストなどでは、特に学力低下の傾向はみられないといいます。
文部科学省は日本の子供たちの学力は、国際的に見て成績は上位にあるものの、
(1)判断力や表現力が十分に身に付いていないこと
(2)勉強が好きだと思う子どもが少ないなど学習意欲が必ずしも高くないこと
(3)学校の授業以外の勉強以外の勉強時間が少ない
など、学習習慣が十分身に付いていないことなどの点で課題が指摘されているようですね。
学力向上を図ろうと思うと、真っ先に思い浮かぶのは、学習時間の確保です。
学習時間と学力や成績の間には明確な相関がある。
図は全国学力・学習状況調査(平成25年度)のクロス集計の結果です。
学習時間が短い子どもに比べて、長い子どもはそれぞれのテストの平均正答率が高い傾向にあります。
勉強した子供のほうが、そうでない子どもよりも成績が上がるというのは正しいですよね。
とはいえ、学習時間を増やそうとしても、それは簡単なことではないと思うのです。
睡眠や食事などの基本的な生活の時間、学校にいる時間を除くと、子供たちが自由に使える時間は意外に少ない。
同じ学習の量であれば、学習の質が高いほど、学力向上に効果があると考えます。
Wakeでは、学習効率向上施術として集中力アップ、記憶力アップ、理解力アップなどを目的とした施術を行っています。
学習時間を大幅に確保できなくても、意欲的に取り組む身体の環境作りをお手伝いさせて頂きます(^^♪
お気軽にご相談くださいね!